【感染症ニュース】インフルエンザ 患者数は8週連続で減少 インフルエンザの流行は収束を迎えつつある
2020年3月26日更新
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過去11シーズンと今シーズンの <br />2019年第36週~2020年第12週までのインフルエンザ推定患者数の週別推移
過去11シーズンと今シーズンの
2019年第36週~2020年第12週までのインフルエンザ推定患者数の週別推移
 2020/3/16~3/22(2020年第12週)のインフルエンザの1週間当たりの推定患者数は約20,000人となり、8週連続で減少しました。また、週明けの月曜日(3/23)の推定患者数は約3,000人と前週の月曜日(3/16)の値を下回っており、インフルエンザの患者数は更に減少していくものと予想されます。

年齢群別情報

 2019/9/2~9/8(2019年第36週)から2020/3/16~3/22(2020年第12週)累積の推定患者数は約6,977,000人であり、2019年10月1日現在の人口統計を元にした累積り患率は5.53%でした。年齢群別での累積り患率は5~9歳(26.65%)、10~14歳(18.33%)、0~4歳(13.82%)、15~19歳(6.18%)、30~39歳(5.80%)、40~49歳(5.63%)、20~29歳(3.94%)、50~59歳(3.53%)の順となっています。

ウイルスの型

 国立感染症研究所感染症疫学センターの病原微生物情報によると、今シーズンこれまでのインフルエンザ患者由来検体から検出されたインフルエンザウイルス4,635検体解析)は、A/H1pdm が90.2%と最多であり、次いでB型7.4%、A/H3(A香港)亜型2.2%となっています。

 2020/3/16~3/22(2020年第12週)のインフルエンザの推定患者数は8週連続で減少しました。1週間当たりの患者数は全国的な流行の指標である30,000人を下回って20,000人であり、インフルエンザの流行は収束を迎えつつあります。

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

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