【感染症ニュース】インフルエンザの患者数は減少 依然として流行の兆しは認められず
2021年1月5日更新
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過去12シーズンと今シーズン(2020年第36週~第51週)の<br />インフルエンザ推定患者数の推移
過去12シーズンと今シーズン(2020年第36週~第51週)の
インフルエンザ推定患者数の推移
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 インフルエンザの1週間当たりの推定患者数は約1,210人と前週の値(約1,430人)から減少が見られ、推定患者数は過去10年間の同時期の平均値の約200分の1以下となりました。依然として患者数が増加して流行となる兆しは認められておらず、今シーズンはインフルエンザが流行するのか、流行するとしたらいつから開始するのか予測することは困難です。インフルエンザの流行については不明ですが、インフルエンザの流行に適した冬期に入っています。インフルエンザの患者発生動向については注意が必要です。

インフルエンザ(季節性とは)

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスを病原体とする急性の呼吸器感染症で、毎年世界中で流行がみられています。

 インフルエンザの流行は、例年11月下旬から12月上旬にかけて始まり、1月下旬から2月上旬にピークを迎え、3月頃まで続きます。

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監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

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