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新型コロナウイルス感染症

2019年末頃より「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)」が中国の武漢市を中心に出現し、世界中で患者数が増加しています。

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感染症ニュース

【感染症ニュース】 インフルエンザ39.4℃高熱の7歳男児が泣きながら母の寝室へ… 未成年男性「異常行動」に注意 全国定点2.23(3/10-16)前週比約10%増(経験談再掲)

厚生労働省が3月24日に発表した「インフルエンザの発生状況について」2025年第11週(3/10-16)によると、全国のインフルエンザ定点当たり報告数は2.23。前週の2.02から、約10.3%増加しました。インフルエンザは、第9週(2/24-3/2)を境に2週連続の増加となりました。都道府県別にみると、北海道(3.96)・栃木県(4.12)・千葉県(3.20)・新潟県(5.86)・長野県(5.36)・和歌山県(3.08)・沖縄県(4.96)が高くなっています。インフルエンザは、学校などの集団生活の場で広がりやすいとされています。インフルエンザで、特に気がかりなのが、就学以降の小児・未成年者の男性で「異常行動」が報告されていることです。今回、ご紹介するのは、インフルエンザに罹患した小学校1年生のお子さんが、熱せん妄を起こした経験談です。

【3月に注意してほしい感染症!】RSウイルス感染症堅調に増加 伝染性紅斑(りんご病)は増加の予測 医師「麻しんの患者発生状況を注視。3月以降も注意」

≪経験談≫インフルエンザにかかった小学1年生の男児が、熱せん妄

「前日の夜、疲れている様子だったので早めに寝かせました。夜中、泣きながら母の寝室へ来たので一緒に寝ていましたが、だんだんと身体が熱くなってきているのに気付き、検温すると39.4℃。周りでインフルが流行っている話を聞いていたので、当日の受診はせずに次の日に受診、インフルエンザA型陽性の診断でした。発症当日は最高40.0℃まであがり、かなり辛そうでした。もともと熱せん妄がひどい子なのでこの日も何度も目を覚まして大泣きしていました。次の日(受診した日)には38.3℃〜37.0℃台まで下がり食欲、元気も出てきていました。今年は流行り出すのが早かったので、早々に感染しましたが他の家族にうつることなく終えたのでホッとしました」

感染症に詳しい医師は…

感染症に詳しい大阪府済生会中津病院院長補佐感染管理室室長の安井良則医師は「インフルエンザは、2週連続の増加となりました。しかし、増加はしているものの流行と言った状況ではありません。春休み期間のデータでは、減少していると考えられます。年末年始に大流行をみせたA型とは違う、B型が出ているように見えなくもありませんが、見極めにはもう少し時間が必要です。とは言え、B型が流行するにしては、時期が遅いです。春休み明けの4月の状況を確認するまで、様子見が必要と考えています」としています。

インフルエンザにかかった時の異常行動について

また以前、抗インフルエンザウイルス薬の服用後に異常行動(急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロするなど)を起こしたということが話題になったことがあります。抗インフルエンザウイルス薬の服用は問題ないのでしょうか。
安井良則医師「これまでの調査結果などからは、インフルエンザにかかった時は、抗インフルエンザウイルス薬を服用していない場合でも同様の行動が現れることが報告されています。異常行動はインフルエンザ特有の症状だと考えられますので、抗ウイルス薬を服用してもしなくても、こうした異常行動には注意が必要です。特に就学以降の小児・未成年者の男性で報告が多いこと、発熱から2日間以内に発現することが多いとされているので、この年代の男性がインフルエンザにかかったときは、熱の出始めのときに注意が必要だと思います」としています。

インフルエンザとは?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が比較的急速に現れるのが特徴です。あわせて普通の風邪と同じように、ノドの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。子どもではまれに急性脳症を、高齢の方や免疫力の低下している方では、二次性の肺炎を伴うなど、重症になることがあります。

引用
厚生労働省:インフルエンザQ&A

取材
大阪府済生会中津病院院長補佐感染管理室室長 安井良則氏
感染症ニュース一覧
予防接種における間違いを防ぐために

注意してほしい感染症

2025年3月期

RSウイルス感染症
ヒトメタニューモウイルス感染症
伝染性紅斑(りんご病)
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

過去5年間の同時期との比較

インフルエンザ
咽頭結膜熱
溶連菌感染症
感染性胃腸炎
水痘
手足口病
伝染性紅斑
突発性発しん
百日咳
ヘルパンギーナ
流行性耳下腺炎
急性出血性結膜炎
流行性角結膜炎
マイコプラズマ肺炎
情報元:IDWR2025年第11週(2025年3月10日~2025年3月16日)

流行の様子

RSウイルス感染症 ヒトメタニューモウイルス感染症 伝染性紅斑 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
 

RSウイルス感染症

報告数
北海道
144
青森
29
岩手
59
宮城
64
秋田
15
山形
16
福島
79
茨城
42
栃木
45
群馬
75
埼玉
202
千葉
97
東京
141
神奈川
173
新潟
65
富山
23
石川
37
福井
53
山梨
25
長野
64
岐阜
92
静岡
91
愛知
206
三重
102
滋賀
43
京都
50
大阪
297
兵庫
316
奈良
76
和歌山
73
鳥取
11
島根
16
岡山
72
広島
150
山口
228
徳島
56
香川
26
愛媛
144
高知
32
福岡
377
佐賀
64
長崎
98
熊本
127
大分
114
宮崎
99
鹿児島
187
沖縄
16
情報元:IDWR2025年第11週(2025年3月10日~2025年3月16日)
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

ヒトメタニューモウイルス感染症

監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

伝染性紅斑

情報元:IDWR2025年第11週(2025年3月10日~2025年3月16日)
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎

情報元:IDWR2025年第11週(2025年3月10日~2025年3月16日)
監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長 国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏
びせいぶつ芸能社
風疹ゼロプロジェクト
「水ぼうそう・帯状疱疹」ホントのところ

予防接種トピックス

感染症発生動向調査による小児科定点(約3,000か所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000か所)からの報告数に基づいたデータ解析によります。
感染症発生動向調査とは(厚生労働省ホームページより)
すこやか201 知ってアクション!感染症の予防

予防接種スケジュール

※国立感染症研究所サイト

インフルエンザ情報

情報元:日本医師会、日本薬剤師会、日本大学薬学部、(株)EMシステムズ
厚生労働省が12月20日に発表した「インフルエンザの 発生状況について」令和6年第50週(12/9~15) によると全国のインフルエンザ定点当たり報告数は19. 06。前週から9.03から2倍以上の急増で、3週連続 して倍増・・・
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厚生労働省が12月20日に発表した「インフルエンザの 発生状況について」令和6年第50週(12/9~15) によると全国のインフルエンザ定点当たり報告数は19. 06。前週から9.03から2倍以上の急増で、3週連続 して倍増を続けています。全都道府県で前週より増加。大 分と福岡が30を超え警報レベルに。鹿児島、愛媛、佐賀 千葉、愛知、北海道、鳥取、大阪、広島、長野、島根、岐 阜、山口、三重で20を超えています。感染症に詳しい大 阪府済生会中津病院院長補佐感染管理室室長の安井良則医 師は「インフルエンザがいよいよ本格的な流行となってい ます。新型コロナが流行する以前は、今年のように急激に 増加するように流行が広がっていきました。ようやく新型 コロナの影響が弱まり、以前のような流行の仕方が戻って きたという印象があります。例年の流行のピークは年明け でしたので、流行の始まりが少し早まっているのか、それ とも今後さらに増加して大きな流行になっていくのかどう かは、注視する必要があると思います。定点当たり報告数 は年によっては60近くまで増加することもありました」
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